町長室
 
 白鷹町長 佐藤誠七

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平成28年度施政方針

 平成28年度は、第5次白鷹町総合計画の後期基本計画並びに白鷹町まち・ひと・しごと創生人口ビジョン及び総合戦略に基づくまちづくりの2年目を迎えるとともに、新たな白鷹町過疎地域自立促進計画がスタートする年です。人材育成をベースに、「子育て教育」「雇用・産業」「地域」「防災」の4つの柱を重点として、さらに各種計画と連動した施策を展開してまいります。

 「子育て教育」におきましては、医療費の自己負担額を無料とする「しらたか元気っ子事業」の対象年齢を高校3年生相当まで拡充するとともに、平成29年度新入学児童へのランドセル贈呈事業、共同調理場業務の民間業者への委託などを新たに実施します。また、平成29年度から5か年計画となる、白鷹町生涯学習振興計画を策定します。施設整備においては、荒砥小学校大規模改修や平成29年度全国高等学校総合体育大会(女子ソフトボール競技)の開催に向けての競技会場の改修を行います。更に、「梅津五郎芸術賞」第2回全国絵画公募展を開催します。

  「雇用・産業」におきましては、「白鷹町農業再生協議会」を中心に農業の振興に取り組むとともに、「育てる林業」から「使う林業」への転換を図るべく、「白鷹町森林・林業再生協議会」を中心に、関係事業者と連携して事業を実施します。商工業におきましては、受注拡大の支援、雇用の確保に向けて、中小企業技術者養成事業、専門家派遣支援事業、企業立地促進事業や企業誘致活動、新規学卒者やUIターン希望者への就職支援を行う人材確保対策事業を継続します。観光交流におきましては、「日本の紅(あか)をつくる町の推進」を重点施策と位置付け、町民の誇りの醸成と認知度アップ、誘客促進を目指します。産業の連携につきましては、産業振興戦略会議を中心に「SHIRATAKA RED(白鷹レッド)」の商品づくりや6次産業化への取り組みについて支援を行い、情報発信にも取り組みます。更に、農工商観連携を推進する白鷹町産業フェアを開催します。

  「地域」におきましては、昨年4月からコミュニティセンターがスタートしました。地域おこし協力隊の増員なども含め引き続き支援してまいります。定住条件の充実として、道路交通網の整備や急傾斜地崩壊対策事業、急傾斜砂防自然災害防止事業を推進するとともに、空き家対策、地域公共交通整備としてのフラワー長井線の経営改善に向けた支援、移住相談窓口の設置や情報発信などふるさと移住応援プログラムを実施します。保健・医療・福祉の充実として、介護老人保健施設「認知症専門棟」建設への融資支援を行うとともに、介護予防教室モデル事業、しらたか健(けん)紅(こう)マイレージ事業などを新たに実施します。病院事業においては、山形県地域医療構想を踏まえ、地域包括ケアシステムの構築を推進し、医療スタッフの確保に努め、経営の健全化に努めてまいります。

  「防災」におきましては、消防団と自主防災組織との連携を図り、自主防災組織の防災活動に対する支援に努めます。防災基盤の整備については、西置賜行政組合消防署白鷹分署の整備に対して建設費を負担するとともに、災害時の防災拠点として活用を予定する防災センター、図書館及び庁舎の整備は、まちづくり複合施設整備事業として実施設計等に取り組んでまいります。

 昨年12月に発表された平成27年国勢調査速報では、平成22年国勢調査から5年間で約1,000人が減少しているという結果でした。今までも人口減少対策に取り組んできましたが、今後更に進行が見込まれる少子高齢化、人口減少に歯止めをかけ、活力ある地域社会を未来に残すため、まちづくりの理念である「共創のまちづくり」のもと、各課横断的に事業を実施してまいります。

平成28年4月
白鷹町長 佐 藤 誠 七