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地域おこし協力隊

   白鷹町地域おこし協力隊を募集します !

白鷹町は、山形県南部の置賜盆地北部に位置し、町の中央に最上川が流れ、白鷹丘陵と朝日連峰に囲まれた自然豊かな町です。県都の山形市までは車で30分のアクセスで、豊かな田園地帯が広がる中を山形鉄道フラワー長井線が走ります。
町内には樹齢500年以上のエドヒガンザクラの古木が多いことから、春は「古典桜の里」として訪れる人も多く、夏に咲く県花「紅花」の日本随一の生産地でもあります。また、秋には、最上川に常設された日本一の規模のヤナ場に鮎がかかり、毎年9月には鮎まつりが開催されています。
白鷹町では、新たな視点で地域を見つめ、自分の能力や特技を生かし、地域住民と共に魅力あるまちづくりに取り組んでいただける「白鷹町地域おこし協力隊」を募集します。
1. 蚕桑地区の地域活動及び農業者団体への支援に係る活動

古くから養蚕が盛んであった白鷹町には「蚕桑」という地区があります。町の南西部に位置し、樹齢500年を超える桜の古木が点在する「古典桜の里」として知られています。

その蚕桑地区には、現在、4つの農業法人があり、稲作、野菜の栽培、啓翁桜の生産等の活動を行っています。代々受け継がれてきた農地を守っていくため、地域で活動する若手農業者と一緒に地域の農業を盛り上げ、任期後もこの地域で農業を担っていただける地域おこし協力隊を募集します。

2. 東根地区の地域活動への支援に係る活動

白鷹町の南東に位置する「東根地区」には、県のフットボールセンターでもある東陽の里グラウンドがあり、休日にはサッカーの試合等で多くの方が来場します。隣接する東根地区コミュニティセンターは地域の活動拠点施設となっており、地域では地元産の食材を使った商品開発の研究を行ってきました。地区内のにぎわい創出と来場する方との交流を図るため、地区内にある直売所とも連携し、コミュニティセンター内の一室にカフェをオープンしたいと考えています。この事業に協力いただき、任期後も東根地区のみなさんとともに活躍いただける地域おこし協力隊を募集します。

3. 伝統工芸「深山和紙」の継承及び保存活動
白鷹町深山地区に古くから伝わる伝統工芸「深山和紙」は、かつて、上杉藩の御用紙として都でも用いられてきました。大多数が農家であった集落で、長く厳しい冬期間の家内工業として各家庭で和紙漉きが行われていましたが、時代とともに各家庭での和紙漉きはなくなり、現在、職人1名が和紙漉きを続け、深山和紙を生産しています。
楮の栽培から紙漉きまで一貫して深山地区で行われ、その技法も伝承されており、県指定文化財となっています。
この深山和紙の和紙漉き技術を習得しながら保存活動に協力いただける地域おこし協力隊を募集します。
4.「緑の循環システム」構築に向けた活動
白鷹町は、町の面積の約65%が森林です。かつては木材の生産と利用により豊かな森林が守られてきましたが、社会情勢とともに林業は衰退し、手つかずの森林が拡がっていました。
町では、環境保全の観点から再び木材産業の活性化を図るため「森林(もり)とつながる暮らしビジョン」を策定し、森林資源を地域の中で持続的に循環させる「緑の循環システム」の構築をめざしています。そこで、森林、林業に興味があり、将来もこれに関わる仕事がしたい方を白鷹町地域おこし協力隊として募集します。
5.町の地域資源を活用した地域おこし活動

白鷹町の暮らしの中で発見した「地域資源」を広く発信し、Uターン・Iターン者の新たな視点や発想により、付加価値を高める活動に取り組んでいただける地域おこし協力隊を募集します。

 5の募集要項.pdf

 5の応募用紙.doc

お問い合わせ

企画政策課コミュニティ推進係
コミュニティセンター、地域おこし協力隊、まちづくり助成事業に関すること
電話番号:0238-87-0830(直通)
メールアドレス:kikaku@so.town.shirataka.yamagata.jp