学校運営協議会
学校運営協議会制度(コミュニティ・スクール)について
学校運営協議会制度の導入
白鷹町では、学校が保護者や地域住民等と目標やビジョンを共有し、地域と一体となって子供たちをは育む「地域とともにある学校づくり」を推進しています。
目的
保護者や地域住民が主体的に学校運営に参画することにより、互いのニーズを整理しながら学校運営に反映させ、学校・家庭・地域が連携を取りながら責任をもって子供を育てていく「地域とともにある学校の実現に取り組むことが目的です。
目指す『地域とともにある学校』の姿としてこのように考えます。
学校と地域住民等が学校運営の基本方針を共有し、学校運営や子供に必要な支援について、肯定的、建設的な未来志向の話し合いを行います。
共有
「学校運営の基本方針」を共有している学校
どのような資質や能力を育んでいくべきか、どんな姿の子供を育てたいかなど、肯定的で未来志向の話し合いを行います。
つながる
「社会に開かれた教育課程」を実現している学校
どのように育てていくのかという学習内容を組織的・計画的に地域とつなぐ学校の教育課程を練り上げます。また、子どもの姿で振り返り、更新改善を図ります。
支える
「地域総がかり」で子供の成長を支える体制
未来の担い手を一体となって育てるという理念を共有し、子供の豊かな成長のために、主体的に取り組みます。
制度の概要
学校運営協議会とは、地域住民、保護者、その他教育委員会が必要と認めるものから成り、学校運営の基本方針を踏まえ、協議会で意見をまとめて学校運営に反映していくものです。同協議会を設置している学校を『コミュニティ・スクール」と呼びます。
これまでの経緯
- 平成29年3月 「地方教育行政の組織及び運営に関する法律」が改正により、学校運営協議会設置が努力義務化
- 令和元年度 文部科学省「CSマイスター派遣事業」にて講師を招き、学校職員研修会開催
- 令和2年度 「白鷹町学校運営協議会設置準備委員会」設置
町民対象「地域学習会」を開催
- 令和3年度 町内全小中学校にて、学校運営協議会を設置
学校運営協議会制度の導入に伴い、現在設置されている学校評議員は学校運営協議会に移行いたします。