学校・家庭・地域連携協働推進事業
◆令和7年度 地域と学校の連携・協働体制構築事業の課題
児童の家庭での読書時間が短いことが学校・家庭共通の課題
〇これまでの取り組み状況
図書館イベント(月例おはなしの会など)の開催や図書館司書による学校訪問の実施。
〇課題の解決のために令和7年度に実施する具体的な取組
図書館職員による学校連携により、ブックトークや図書館見学で図書館をPRし、図書館や本に興味を持ってもらい児童生徒の利用者増を目指す。
中央公民館を利用している子どもたちに声掛けし、図書館利用を促す。
〇本事業で達成する目標
町立図書館を利用し、家庭や図書館で読書する子どもが増える。
〇目標の達成度を測る指標
子ども(0~15才)の町立図書館の年間利用者延べ人数
〇現状の数値 3,417人
〇7年度の目標値 3,517人
◆令和6年度 地域と学校の連携・協働体制構築事業の課題
児童・生徒の家庭での読書時間が短いことが学校・家庭共通の課題
〇課題の解決のために本事業で取り組むこと
子どもたちが本を手に取りやすいよう、図書ボランティアによる読書環境整備を実施する。
幼児共育ふれあい広場などで読み聞かせイベントを実施し、本との出会いの場を創出。
〇令和6年度目標を実施するための具体的な目標
学校へ図書館司書が訪問し、読み聞かせ、ブックトーク、選書アドバイスなどを行う。
図書ボランティアによる読書環境整備の実施。
町の図書館を利用しやすい雰囲気づくりを行う。
読み聞かせイベントの開催。
〇本事業で達成する目標
家庭で読書をする児童・生徒が増える。
〇目標の達成度を測る指標
学校の授業時間以外に、普段、1日当たり30分以上読書をする児童・生徒の割合
〇現状の数値 26%
〇6年度の目標値 28%
〇目標に対する達成度に関する評価・分析
課題に対する取り組みは計画通り実施してきたが、思うように数値が伸びなかった。特に中学生は部活動や学習の疲れがあるためか、家庭での読書時間をなかなかつくれないように感じる。しかし、町立図書館の司書が学校に本を持参し訪問した際には、普段、本をあまり読まない生徒達も、興味を示し借りていく様子が見られた。このような機会は本を好きになるきっかけに繋がるため、今後も引き続き実施していきたい。
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