背景色
文字サイズ
大きくする
元に戻す

野生鳥獣の出没

〔注意喚起!〕町内でクマの出没・目撃が相次いでおります。

 実りの秋に入り、クマの目撃・農作物等の被害報告が多く寄せられております。主な被害作物は、「ブドウ」「リンゴ」「クリ」「クルミ」が多く、住宅の近くまでクマが来ている可能性がありますので、放任果樹や農作物残さなどへの注意も必要です。

 また、日没から朝方にかけての目撃報告が多いことから、農作業や通勤・通学時間も油断できません。町では各地区、関係部署等と情報共有し対策を行っておりますが、町民の皆様におかれましても被害に遭わないよう、より一層の注意をお願いいたします。

 ・クマ注意喚起のリーフレット

(重要)クマの被害にご注意ください

 8月13日(日)午後、白鷹町山口地内の一般住宅敷地内で人がクマに襲われ、腕などを負傷する人身被害が発生しました。今年はブナの実りが凶作の見込みとなっており、今後もクマの人里への出没が予想されます。また、県内における人身被害はこれからの秋、キノコ狩りの際に多く発生しており、山を訪れる際は特に注意が必要になります。山林近くではラジオや鈴、笛などで音を立てながら行動することや複数人で行動することをはじめ、放棄果実や生ごみ等のクマを誘引する物の除去や、クマの移動経路となる藪の刈払いなど、被害防止策をお願いするとともに、今後も地域住民や観光客等がクマと遭遇する恐れがあることから注意をお願い致します。

 また、クマなどの出没や人身被害が発生した場合は、白鷹町役場農林課森林整備係までご連絡くださるようお願いします。

ツキノワグマ、イノシシに出会わないために

 春は、クマが冬眠(冬ごもり)から覚め、エサを求めて行動し始めるため、遭遇の危険性が高まります。朝晩の外出、農作業の際は十分ご注意ください。

また、イノシシについても市街地での出没が増えておりますので十分ご注意ください。急な遭遇を避けるため、下記の対策を心がけましょう。

〇音を出すなど自分の存在を周囲に知らせましょう

 山に入る際は、クマ除け用の鈴を身に着けたり、ラジオを携帯する等音をたてながら行動するようにし、自分の存在をクマに知らせるようにしましょう。

〇クマを寄せ付けないようにしましょう

 クマの隠れ場所となる家屋周辺の草やぶは刈払うようにし、周囲の見通しを良くしましょう。また、廃棄する農作物は放置せず片付けましょう。

 ・クマ注意 リーフレット

 ・クマの出没を防ぐために

ツキノワグマやイノシシを見掛けた場合

〇パニックにならず、慌てず、騒がず、冷静に対処しましょう

数メートル程度の近くにクマがいることに気付いた場合は、周囲に子グマがいないか確認し、子グマがいない方向へ、クマを見ながらクマに背を向けずにゆっくりと後ずさりしてその場を離れてください。その際は、クマとの間に木や岩などの障害物がくるようにし、体の半分ほどを隠しながら後退してください。
それ以上離れたところでツキノワグマやイノシシを見掛けた場合は、大声を出したり、走って逃げることはせず、落ち着いてその場から離れましょう。

鳥獣出没、被害情報のお問い合わせ

ツキノワグマ、イノシシの出没、被害の情報は下記までご連絡ください。

総務課防災管財係 電話85-6122

農林課森林整備係 電話85-6125

 

死亡した野生鳥獣を見つけたら (令和3年12月13日 最新情報)

野生の鳥獣は、さまざまな病原菌を持っていると言われています。

そのため、むやみに手を触れたりせず、なるべくそっとしておいてください。

1 野鳥の場合(鳥インフルエンザ対策)

令和3年12月12日、青森県三戸町において鳥インフルエンザの発生が確認されております。現在、県内での発生は確認されておりませんが近隣で確認されておりますので、衛生管理を徹底するなどのご配慮をお願いします。

同一地点で多数の野鳥が死亡するなど、不自然な死に方をしている場合は、鳥インフルエンザの疑いがありますので、むやみに触らず発見場所や羽数をご連絡ください。

2 野生イノシシの場合(CSF(豚熱)対策)

令和3年11月25日、白鷹町において捕獲した野生のイノシシから豚熱(旧称:豚コレラ)の感染が確認されました。このため、町内及び関係機関では緊張が高まっております。現在、町内では3件確認されており11月25日に1件、12月9日に2件と相次いでおります。

死亡した野生イノシシを発見した場合は、むやみに触らずに発見場所や頭数をご連絡ください。

また、感染防止の観点から下記の対応にご協力ください。

  • 関係者以外は家畜農場へ立ち入らないようお願いします。
  • 公園や運動場などで出たゴミは放置せずに持ち帰り、ゴミ捨て場では臭いがしないようしっかりと密閉してください。
  • CSF(豚熱)ウイルスは、感染した野生イノシシの排泄物にも潜んでいます。山に入り、下山する際には、車両のタイヤや靴底などの泥をよく落としてください。

※CSF(豚熱)とは

  1. CSF(豚熱)ウイルスによって起こる豚、イノシシの熱性伝染病で、強い伝染力と高い致死率が特徴です。
  2. 唾液、涙、糞尿、汚染物品等との接触等によって感染が拡大します。

※CSF「Classical Swine Fever」の略。

発見した場合は、必ずこちらにご連絡ください

平日 白鷹町役場農林課(0238-85-6107)

土日・祝日 役場日直(0238-85-2111)

お問い合わせ

農政課
主な仕事 電話番号
農業振興係 農政の総合計画と農業振興対策、6次産業化に関すること
白鷹町農業再生協議会に関すること
0238-85-6107(直通)
農村整備係 農地・農業用施設整備や日本型直接支払制度に関すること 0238-85-6127(直通)
メールアドレス:nousei@so.town.shirataka.yamagata.jp