日本型直接支払制度
農山漁村は、食料の生産だけでなく、国土・自然環境の保全などの多面的機能を発揮しており、都市住民を含むさまざまな人に多様な恩恵をもたらしています。近年、農村地域の高齢化、人口減少等により、地域の共同活動等によって支えられている多面的機能の発揮に支障が生じる状況となっています。このため、地域の共同活動や営農活動等に対して支援する本制度を創設し、農業・農村の多面的機能の維持・発揮を促進するとともに、規模拡大に取り組む担い手の負担を軽減し、構造改革を後押しします。
なお、本制度は平成27年度から法律(農業の有する多面的機能の発揮の促進に関する法律)に基づく制度となり、国の基本指針、県の基本方針に基づき、町は促進計画を定め、多面的機能発揮促進事業を支援するものです。
2015年4月1日に「農業の有する多面的機能の発揮の促進に関する法律」が施行されたことに伴い、白鷹町は同法に基づき「白鷹町農業の有する多面的機能の発揮の促進に関する計画」を作成しました。よって同法第6条第5項の規定により「促進計画」を公表します。
中山間地域等直接支払交付金
中山間地域等において、農業生産の維持を図りながら、多面的機能を確保するという観点から、平成12年度より農業生産条件の不利を補正するための施策として「中山間地域等直接支払制度」が創設され、第1期対策(平成12年度~平成16年度)、第2期対策(平成17年度~平成21年度)、第3期対策(平成22年度~平成26年度)、第4期対策(平成27年度~平成31年度)を実施し、令和2年度より第5期対策(令和2年度~令和6年度)として実施しております。
白鷹町中山間地域等直接支払交付金の実施状況
中山間地域等直接支払交付金実施要領第12に基づき、実施状況を公表します。
多面的機能支払交付金
農業・農村の多面的機能の維持・発揮を図るための地域の共同活動に係る支援を行い、地域資源の適切な保全管理を推進します。
また、これらの活動により、農業・農村の有する多面的機能が今後とも適切に維持・発揮させるとともに、担い手農家への農地集積という構造改革を後押しします。
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白鷹町多面的機能発揮促進する計画の概要について
「農業の有する多面的機能発揮促進事業に関する法律」に基づき多面的機能発揮促進事業に関する計画を認定しましたので、同法第7条第6項の規定に基づきその概要を公表します。